医療事務員がお勧めする本【第二弾】

またレセプト点検の時期になりました。

月末が休日の場合は数名が休日出勤し、レセプト点検業務のための最終確認です。明日からは医療事務員が総出でレセプト点検業務に取り掛かります。

日常業務をこなしながらなので、どうしてもこの期間は残業になってしまいます。

今でこそレセプト点検業務も慣れてきましたが、医療事務の仕事に就いたばかりの頃は何をどう確認すればいいのやら。

レセを眺めていると眠くなるばかりで大変でした。今でもたまにウトウトしてしまう時がありますけどね。(;^ω^)

そこで今回は、医療事務の仕事に就いたばかりの頃に使っていた本をご紹介します。以前にもお勧め本をご紹介した事があるので、第二弾ですね。

私の明るい更年期生活
更年期になり変化した身体の事や医療事務の仕事、商品レビューなど思いつくまま

医療事務員お勧めの、医療用語がよくわかる本!

こちらの本は看護師さん向けのものなのですが、医療事務員だって看護師さんほどじゃなくても、ある程度は医療用語がわからないと仕事にならないのです。

特にやっかいなのが略語!

ただでさえわからない医療用語を略されたらもうお手上げ。

カルテに略語で記載されると今でもわからない時がありますし、医師と看護師の話を理解できない時もあります。

略語を知らないばかりに、算定ミスに繋がる事もあるかもしれません。

 

この本は医療用語の略語もたくさん載っているし、人体の部位の名称などもあり、とても心強い、持っていたい一冊です。

私も医療事務の仕事に就いたばかりの頃は、ハンドブックを職場に持ち込んで仕事していました。

楽天で立ち読みできますので、気になったらご覧になってみてください。

実践対応!レセプト総点検マニュアル

レセプト点検は、医療事務の重要なお仕事。

間違ったレセプトを提出してしまうと、査定されたり返戻されたり、診療した分の報酬をもらえなくなる場合もあります。

病院の経営を左右する、とても大事な仕事といえるでしょう。

しかしいくら重要な仕事といえど、1枚のレセプト点検に時間を割いていては、ひと月分のレセプトを点検が間に合わない事になっては本末転倒。

素早く、正確に全てを確認しなければ、医療事務員とはいえません。

そこで役に立ちそうなのが、こちらの本。

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実践対応 レセプト総点検マニュアル 2018年版 [ 医学通信社 ]
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レセプト点検の全チェックポイントや、点数表には掲載されていないレセプト審査の具体的基準が収載されています。

審査機関の審査委員による「診療科別レセプト審査のポイント」が載っているのはとても貴重だと思います。

それでも県によって(審査委員によって?)微妙に審査が異なる事もあるのが、診療報酬の難しいところです。

検査の手技・適応疾患・保険請求がわかる

点数表の検査・画像診断・病理診断が全て収載されており、保険請求のポイントがわかりやすく解説されています。

便利だと思うのは、疾患名から適応検査の検索ができるところ。

医師が必要と判断して行う検査が、残念な事に保険請求できない時もあるのです。医療事務員としてはそれらを把握し、正しく請求をしなければなりません。

診療の最中に医師から「保険がきく検査かどうか」と問い合わせがある事もあります。そんな時に素早く対応できるようになりたいものですね。

お馴染み、家庭の医学

家庭の医学は医療事務の仕事とは全く関係ありませんけど、病気の事を広く知るにはちょうどいい本だと思います。

どんな症状が出るのか、どんな病気があるのか、どんな治療や手術をするのか、など広い範囲で知る事ができます。あくまで一般的な知識ですけどね。

先生たちは医療事務員に対しても、「これくらい知っていて当然」という前提で話をします。そんな時に、全く知らないのと一般的な知識でも知っているのとでは、全く違うものです。

医療事務の仕事のため、というより自分のために読んでいました。

これがあれば、医師との世間話だって怖くない。(^O^)

医療事務員になってからも勉強が必要

いかがでしたでしょうか?

私がお勧めした本は、これから医療事務の資格を取りたい人向けではなく、どちらかというと医療事務の仕事を始めたばかりの人向けです。

医療事務の講座や通信講座では、実践的な事はあまり勉強しません。

診療報酬請求の仕事はとても複雑で、点数表だけでは判断が難しい場合があり、点数表の解釈を読んでも内容を理解するのがこれまた難解です。

そういった時に、点数表よりもわかりやすく解説されている市販の本の方が役に立ちました。

医療事務の仕事に就いてからも、勉強が必要になることでしょう。電子カルテになってもそれは変わりません。今から医療事務の資格を目指す方も、参考にしていただけたらと思います。