カルテが読めない医療事務員

私の勤務先の病院はまだ紙のカルテを
使用しています。

先生方が診察内容を書きこんだ
カルテを見ながら、
私たち医療事務が会計計算をして
患者さんから医療費を頂いています。

手書きで記入する
紙カルテならではの困った体験談は
たくさんあります。

電子カルテ導入の施設であれば、
医療事務がこんなに迷う事はないのでしょう。

医療事務の講座と現場は全く違う

私が医療事務講座を受講した時代は、
教科書の中のカルテを元に
会計計算やレセプト作成をする
勉強をしていました。

教科書に載っていたカルテは
とても綺麗な字で見やすかったのですが、
実際のカルテは全然読めないんです。

 

字が小さ過ぎて読みづらい、
字のクセが強すぎて読めない。

数字の1と7が判別できない、
3と5も判別できない。

筆記体で書いた文字が
英語なのかドイツ語なのか、
それさえもよくわからなかったりします。

 

複写の用紙には
筆圧が弱すぎて写っていない。

など、実際のカルテというのは
教科書とはまるで別物で、
読めるようになるまで
かなり時間がかかりました。

そもそも私の医療についての
知識の無さが
カルテが読めない原因でもあり

まず産科、婦人科の
病気について学ぶ事から始めなければ
なりませんでした。

医療事務講座以外に学ぶこと

本来、医療事務員に医学の知識は
必要ないかもしれません。

でも基本的な事がわかってくると、
それまでただの算定項目だった文字が
違ってみえてきます。

この検査はこのために必要だったのかとか、
この薬はこの症状にも効果があるのかなど、

色々と知る事で点が線になるというか、
治療についての理解が深まります。

 

カルテが読めるようになると
会計やレセ作成がとても捗るのです。

医師や看護師、薬剤師ほどの知識でなくとも
基本的な事くらいは知っておいた方が
仕事にプラスになると私は思います。

これはあくまでも紙カルテを使っている
私の病院ならではなのですが、
電子カルテってどうなんでしょうね?

早く電子カルテを導入して欲しいけど、
予算の関係でなかなか難しいらしく
今年も見送られました・・・。

今後も医療事務全員で力を合わせ
クセの強い先生方の字を解読し、
返戻ゼロを目指していきます。 (>_<)